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福井市　NHP10　アクア　HVバッテリー交換

チェックランプ点灯　状態確認

今回はNHP10アクアで「走行中電気で走らなくなったのと、ランプがついた」とお客様から連絡があったアクアが入庫しました！
まずは状態確認、チェックランプ点灯してるしエンジンも止まらない、HVバッテリー故障の症状が出てますね(-_-;)
とりあえずコンピューター診断をしていきます！
検出された異常コードは「P0A80」電池内部異常です。
これはHV（ハイブリッド）バッテリー内の電圧をセンサーで管理しているのですが、電圧が下がると異常として検知され、運転者にわかるようメーター内のエンジンチェックランプが点灯したという流れです。
このままではガソリンでしか走行しないガソリン車なので、なんのためのハイブリッド車や！ということでハイブリッドバッテリーを交換していきたいと思います！！

HV（ハイブリッド）バッテリー取り外し

そもそもハイブリッドバッテリーとは？
簡単に説明しますとハイブリッドカーに搭載せれている駆動用モーターを動かすためのでっかいバッテリーのことです。
このモーターを走行中に発電した電気をハイブリッドバッテリーに貯めその電気でモーターを駆動させたり、ガソリンで駆動したりをうまいこと制御して燃費の向上をしています。
写真がアクアについているハイブリッドバッテリーです。
これがダメになると車の場合はチェックランプ点灯で運転者に異常を教えてくれます！
携帯とかでいう充電無くなるの早くなってきたな、に近いですね（笑）
ちなみにアクアは後部座席下にハイブリッドバッテリーが搭載されていますが、他の車種によってはトランクにあったりと様々です。

HV（ハイブリッド）バッテリー　取付

古いハイブリッドバッテリーを外し終えたら新しいハイブリッドバッテリーを取り付けていきます。
この時古いハイブリッドバッテリーについている部品で再利用する物が何点かあるので忘れずに移植していきます！
移植し終わったら取り外しと逆の手順で新しいハイブリッドバッテリーを取付し、作業が完了したら以前の異常コードを消去して試運転します。
しっかりと異常も消え走行も問題なくできましたので作業終了です！

※ハイブリッドバッテリー交換は高電圧を扱うため、特別な講習を受講したものでないと作業できません！なので必ずディーラーや修理工場に依頼しましょう！