今回は走行中に「キーキー音」がするお車が入庫しました!
経験上、走行中のキーキー音は大体ブレーキ系なので、まずはブレーキ周りの点検からスタート。
ブレーキパッドの摩耗かなーと思いながらタイヤを外すと、ディスクローターに摩耗を視認。
あ、これブレーキパッドお亡くなりになってる奴や(^^;)
ブレーキパッドにはパッドウェアインジケーターというブレーキパッドが限界値に達したときに使用者に「音」で伝える機能が付いてるのですが、恐らくキーキー音がしてしばらく経ってから弊社の方に連絡をしたと思われます。
この状態で走行するのは非常に危険なのでお客様には代車をお貸しして即入院が決定。
今回はお客様にも時間があり、僕もすぐ作業に取り掛かれたので、写真の現状をお客様に直接見ていただけました!
交換した部品は基本的に作業後お客様にお見せしてます!
当店をご利用いただきありがとうございました!
またのご利用お待ちしております。
※ブレーキパッド残量が減っていることに気づかず、制動力が必要になった場合、車は止まることができても制動距離は確実に伸びるので事故につながります。
ブレーキパッドとはどういった部品なのか、どれほど重要なのかについて柄にもなく解説します。(笑)
まずブレーキパッドが無いと車は止まりません!!
車のブレーキにはディスクブレーキとドラムブレーキの2種類があり、ほとんどの車が前輪にディスクブレーキ、後輪にドラムブレーキが採用されています。
ディスクブレーキはブレーキローター(上写真一枚目)をブレーキキャリパーに取り付けられたブレーキパッド(上写真二枚目)で挟み込む際に生じる摩擦で制動力を生み出しています。
ブレーキローターはホイールと一緒に回転していますが、それをブレーキパッドで挟んで生まれる摩擦抵抗でブレーキローターの回転を止めることで車が止まれます。
ブレーキ周りは車を安全に走行、停止させる上でどれも重要なパーツですが、ブレーキパッドが無いとそもそも車が止まれないのでとても大事なパーツになっています。
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